上越民商婦人部の総会で講演
今日は民商婦人部の総会で話しをさせてもらった。
幸いにも、上越地域での昨日の地震は震度3にとどまり、目立った被害はなかったようだ。話の中で「わたし、定時で・・・」の番組が途中で中断されて辛かったと言ったら、みんな笑ってくれた。みんな見ているだなあと思った。この番組は来週また再放送をしてくれるらしい。助かった。
次に安倍政権の話をした。安倍政権は金融庁のワーキンググループが作成した年金報告書に激怒し、「初期消火に失敗したら建物ごと燃やすしかない」と考えた。専門家に依頼したくせに報告書を受け取らないと言ってみたり、正式の報告書ではないから、それについての答弁はしないと言ってみたり。もう、幼稚園以下のレベルなのだ。こういう姿をみると、過去の安倍政権が今までしてきたこともよく理解できる。最初は親しかった籠池も、こけてしまったからその存在をなくしてしまう。文部科学省の官僚が記録していた文書も、「妻が関与したら首相を辞任する」なんて大見え切ってしまったから、その文書の存在自体をなくしてしまったのだろう。こうやって政権を運営してきたのだ。一貫しているのは自分たちの保身だけ。政治が国民のためになされなければならないという大原則を忘れている。政治の私物化、ここに極まれりである。