雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

NEW今日は晴天だが蒸し暑い・・・。

2019.09.05

 昨日とは打って変わって今日は晴天。やや蒸し暑く。いつものように青田川沿いを歩いて拘置所に行ったが、10分くらい歩くとたっぷり汗をかいていた。
 今やっているのは、事実を争う否認事件で、私の依頼者はもうかれこれ4か月近く警察の留置場、拘置所での拘留を余儀なくされてきた。本人も気が狂いそうだと言っている。
 これは、いわゆる「人質司法」と呼ばれるもので、被疑者・被告人が否認を続ける限り、国家が被告人の身柄拘束を続ける。認めれば身柄拘束を解く。いわば身柄拘束を人質にとって事実を認めさせる手続きになっているので、「人質司法」と言っている。今までこれはおかしいと言ってきたが、なかなか改善はみられない。
 ゴーン被告人は起訴後保釈が認められた。素直にいえばうらやましい。それは、ゴーンという選ばれた人だからなのか弁護人が優秀だったからなのか。ゴーンの保釈が先例になればいいのだが、おそらくそんなことはないだろう。私の依頼者に対する裁判所などの取り扱いをみると、そんな期待は微塵もなくなる。

馬場秀幸  カテゴリー:仕事