雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

お客さんからのお茶目なプレゼント

2019.09.06

 今日は〇〇さんとの打ち合わせの日であった。その打ち合わせに間に合うために急いで外から事務所に戻ってきたら、私の机の上に真新しい朱肉入れが二つ乗っていた。職員がクスクスと笑っていた。「何なのこれは?」と聞いたら、〇〇さんからのプレゼントとのことだった。
 そういえば、前回の打ち合わせの時、〇〇さんは机の上にあった朱肉入れを見て「これ、少し汚くなっているわね。変えたほうがいいんじゃない?」と言って帰った。たしかに少し黒ずんでいる箇所があった。原因はなんだかわかんないが・・・。ただ、それはもう3か月も前のことだった。それをわざわざ思い出し買ってきてくれた〇〇さんがなんともいとおしくて、さっそく〇〇さんの待つ相談室に入り、謝礼を言った。
 「あら、あなたも朱肉入れ、新しいものに交換してしまっていたのねえ、余計な事して悪かったわね」
 実は、〇〇さんに前回言われたのを気にしていたので、朱肉入れを交換していたのだ。
 そんなことはありません。事務所の備品にまで気を遣ってくださるなんて光栄だなあと思いました。
 〇〇さんが帰った後、事務所では朱肉入れの話になった。「新潟地方〇〇〇の〇〇係のところは大分使い古されているわね、力いっぱい印鑑を朱肉に押し付けて押印しても薄いのよね。」と誰かが言うと、他の人が「△△△もよね」「そうだよね」などと話しが盛り上がった。皆さん、朱肉入れ、くたびれていませんか?
 

馬場秀幸  カテゴリー:日常