雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

国語ってとらえどころのない科目ですが。

2019.11.10

 大学入試の英語への民間試験導入が話題になっています。英語のリーデングやリスニングの他に話す能力、書く能力が必要だと。
 でもね。日本人なんだから、正直、国の教育においては国語に力を入れてほしいと思うんです。国語ってとらえどころのない科目ですが。
 みんな日本人なんだから日本語できて当然だと思っていると思うんです。でも、実は全然それができていない。ボクら弁護士の仕事は事実を言葉で表現して他者を説得する仕事です。
 せめて高校卒業するまでに日本人の誰もが一通りの文章を書ける力を身に着けてほしい。英語よりもまずは日本語です。

馬場秀幸  カテゴリー:その他