日本という国がどんどん壊れていく
批判されるのは光栄だとは思わないのだろうか?
ウイーンで開催されたオーストリア芸術展について、外務省は開催の際にした公認を1カ月以上経過した現在になって撤回した。展示された作品が「反日」だとの指摘を受けたからだという。愛知の芸術祭のようなことが海を越えた外国でも繰り返されている。
国会では、質問に立った立憲民主党の杉尾議員に対して、安倍首相が「共産党!」というヤジを飛ばして審議が中断した。批判や異論は一切封じ込めようとする一貫した態度が、怒りを超えて哀れに思うようになった。
オーストリアの芸術展に参加した会田誠さんは「「公認取り消し」を「勝利」のように言っているネトウヨがいますが、自分が乗っている船の底に穴(ただし幸いまだ小さいが)を空けて喜んでいる、愚か者の極みです。」とツイッターでつぶやいている(会田誠2019.11.06ツイッター)。お山の大将になるのはいいが、気が付いたら周りに誰もいなかったってことになるんじゃないのかなあ。