1月17日 修習生が高田にやってきた!
1月11日から14日まで司法修習生が実務研修のために私の事務所にやってきた。司法修習生というのは、司法試験の最終合格者で修習を経て裁判官、検察官、弁護士になる予定の人のことをいう。修習生が高田に来ると言うのは、数年ぶりとのことらしい。もしかしたら、その前は白鳥弁護士だったのだろうか。
四日間、私についてきてもらい地方弁護士の実務の現状をみてもらった。四日間、裁判所に同行してもらったり、事務所での相談に立ち会ってもらったが、それだけでも気を遣ったのだろうか、自分としてはへとへとになった。僅かたった四日間なのだが。
今の修習生は1年修習である。私たちのときは2年修習であった。弁護士修習は4カ月もあった。4カ月=120日とすると、私の四日間の40倍だ。休日を除いたたとしても、1カ月22日はあったから、22倍である。基本的にはマンツーマンで一人の弁護士に一人の修習生がついた。つかれた指導担当の弁護士も大変なんだなあと今思う。
私の場合は、新潟中央法律事務所の足立弁護士だった。こちらとしてはすごく面倒を見ていただいたという感謝しかないが、足立先生としてはどうだったのだろう?立場が変わると、わからないところが見えてくる。