雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

1月16日 NHKドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」を観る

2022.01.16

 コロナ禍の息抜きはテレビドラマを観ることです。
 昨年秋に撮りためていた「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」を今観ています。
 本物の阿佐ヶ谷姉妹について詳しくは知りません。しかし、ドラマの「阿佐ヶ谷姉妹」いいですね。エリコ役の木村多江さん。泣きぼくろが特徴です。いままで自分としては幸薄い役しか見た事がなくて、今回のコミカルな役は意外でしたがとてもはまってます。
 ミホ役の安藤玉恵は、自分的には名ワキ役というイメージ。例えば、最近松坂桃李が主演したNHKドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」で学長の秘書役をやっていた。今回は見事主役に抜擢されました。もともとは劇団出身なので、道理で演技がうまいわけですよね。
 個人的には3話目のエピソードがよかったです。
 ミホのことを心配するミホの母親(中田喜子)。ミホが二人暮らしを始めると聞いて、母はてっきり男性と交際していると思って喜んだ。しかし、ある日、コンビのエリコから、同棲の相手がエリコだってことを聞いて驚く。それでも、ミカとエリコは母親に同居を認めてもらおうと思って説明の機会をもうける。コンビは女性同士よりも男女のほうがいいと主張する母に、ミカが「おかあさんは幸せになってほしいって言うけど、私は今が幸せなの」と言うシーン。
 幸せのありかたって人それぞれだよなと当然ながら教えてもらった。今も東京で阿佐ヶ谷姉妹のような人たちが幸せを探して頑張っているんだろうか?少し東京に住んでいる人のことがうらやましく思った。

馬場秀幸  カテゴリー:その他書籍・映画