1月2日 今週の言葉
「村上春樹先生は日本人ですか?」高須クリニック高須克弥院長の発言。
作家の村上氏がウェブニュースのインタビューで「今の総理大臣は紙に書いてあることを読んでいるだけではないか」「(コロナの対応について)各国の政治家に比べ日本の政治家は最悪だった」などと断じたことを批判してのもの。高須は、国家の一員である以上政権批判してはならないと言っているも同じ。
「生みの親だが育てると言ったことはない」椎名悦三郎の言葉
随分昔になるが、田中内閣が金権批判で退陣した時、当時の自民党の椎名副総裁は総裁選をせずにいわゆる『椎名裁定』で三木武夫を総理に指名した。しかし、その後、三木の党改革や政治資金改革に対する反発から党内で『三木おろし』が起こると椎名はそれに同調した。「菅総理と二階幹事長は、なんとなく三木と椎名のような関係になる気がします」と政治アナリスト伊藤淳夫は言う(NEWSポストセブンより)。