雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

1月30日 親との距離

2020.01.30

 ある人と親の話で盛り上がった。
 小さかった頃、親から農家の後を継げとうるさく言われた。しかし、最終的には従うことはしなかった。体の貧弱な自分にはおそらくできないと思ったし、親と一緒に仕事をしていたら、いつまでもこの親に縛られると思ったからである。今、親とは同居をしているが、精神的には独立している。つくづくよかったなあと思う。
 自分が親になり、親と子の距離を考える。仕事でもいろいろな親と子の距離を見させてもらう。でも、いろいろな型があるにしても、親には、子が独立した人格であることを認めてほしいと思う。また、子に対しても、いつまでも親に縛られず親離れしろよと、言いたくなる。

 

馬場秀幸  カテゴリー:その他