雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

1月29日 とうとうコートが必要なくなった。

2020.01.29

 今日は午後から仕事で東京に。高田も暖かかったし、午後の東京もポッカポカの陽気でコートも着ずに過ごしました。
 ただし、東京駅は、弁当や食品売り場はすべてマスク着用で。コロナウイルスが早く収束してほしいと思います。
 ところで。
「「春闘」が始まったね」(朝日新聞2020.1.29)ということなんですが、地方で零細企業やその従業員の方々を対象にしている弁護士には、春闘と言ってもピンとこないんです。一体どこの闘争なんだって?ホントに闘うなら闘ってほしいんですが闘うには何か武器がないとダメですよね?労働者の武器と言えば、ストライキしかないと思うんですが、ストライキなんて日本ではもうほとんどやられていませんよね。それでどうやって交渉をしていくのか、これも疑問なんですね。日本は企業別組合だが、春闘のときは産業ごとに団結するそうなんですが、団結すれば企業側が必ず譲歩するというわけでもないし。
 景気がよくても、企業の内部留保が増えるだけで賃金が上がらない。そのため、個々の労働者の生活は変わらない。労働組合に交渉力がないことがその原因の一つと思います。もっと賃上げのために労働組合には頑張ってほしい。

馬場秀幸  カテゴリー:その他