1月9日 森法務大臣の会見は「人質司法」の批判に応えたものになっていたのか? 2020.01.09 昨日の午後10時からカルロス・ゴーン被告の記者会見。その後に森法務大臣が日本で記者会見。 森大臣は、ゴーンが日本の刑事手続を批判したことに対して「個人の人権を保障しつつ、事案の真相を明らかにするために適正に運用されている。すべての刑事事件は、被告に公平な公開裁判を受ける権利が保障されている」と反論したとのことだ。 これって、否認を続ける限り簡単に釈放されない保釈の運用などゴーンが体験した具体的な事実に対しては余りにも大雑把ではないか? 馬場秀幸 カテゴリー:その他