10連休ですが「子どもの日」があることを忘れないで
世の中10連休ですが、今年も子どもの日がやってくることを忘れずに。「子どもの日」には子とおとなとの関係について考えてみてください。
昨日、子どものホントの気持ちはわからないと書きました。作家のあさのあつこさんもこう云ってます。
「ずっと物書きになりたかったけれど、親にも誰にも言えませんでした。高校の進路指導で将来の夢を聞かれても言えませんでした。おとなは絶対に反対すると思ったからです。おとなが喜ぶ答ではないから。先回りして自分の思いをのみ込んで、おとなにあわせて偽の答えをつくる。思い返しても窮屈です。」
「おとなの云っていること、やっていることだから正しい、優れているということはありません。従う必要はありません。自分の頭で考え、自分の言葉でしゃべり、自分の目でおとなのやっていることを見てほしい」(赤旗日曜版4月26日、5月5日号)