12月4日 NHK金曜ドラマ シムウンギョンの『群青領域』を観る その2
コロナ禍の息抜きはテレビドラマを観ることです。
今年秋編成のドラマで何とも言っても見応えがあるのはNHK金曜ドラマの『群青領域』です。間違いなくベスト1です。
キム・ジュニは人気ロックバンドのピアニスト。ボーカルの陽樹とファン公認の恋仲にあったが、陽樹がハリウッドデビューを果たした女優に入れ込み、バンドも脱退。ジュニは失意の余りマスコミから逃れて地方の海辺の民宿にたどりつく。民宿の女性経営者と下宿人、その関係者がみないろいろキズを抱えていて、ジュニはその人たちと交流を重ねながら自らの心を癒していく。
ところが、今度は、残っていたバンドの一人のレイジが同性愛者であることをマスコミに暴露される。レイジはボロボロになり、ビルの屋上に雨に打たれて死を覚悟して屋上の縁に歩いていく。この屋上シーンで第7回目が終わり。次回は、ジュニがレイジを迎えに行って民宿に連れ帰ってくるようだ。
主役ジュニを演じているシム・ウンギョン。たどたどしい日本語での演技が、「一途」や「正直」な心を表現してくれていて、彼女の演技を観ると毎回毎回もう自然と涙が出てきてとまりません。。
今週の金曜日は8回目。これから観ても大丈夫。今はネットで前回までのあらすじを観ることができますから。癒しと勇気の物語、是非ご覧ください!