雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

2月28日 ほくほく線で十日町簡易裁判所に行く。

2022.02.28

 十日町簡易裁判所に行ってきた。
 道路は、積雪があり心配だし、雪崩でもきたら困るので、ほくほく線を利用した。
 雨まじりの天気だった。「くびき駅」のホーム入り口によく見ると、忘れ物の傘をレンタルするボックスがあった。数本あったがいずれもまだ十分に使用できる物ばかりだったので、ビニール傘を一本借用した。下車した十日町でも雨が降っていたため、このビニール傘を利用して服がそんなに濡れずに済んだ。その傘はまた帰ってきて元の場所に戻しておいた。みんなが利用するだろうから、こういうシステムは大切にしたいと思った。
 帰りに小便が出たくなったので「くびき駅」の出口にある公衆トイレを利用した。トイレの中はきれいに掃除がされていて清潔であった。人間というのは不思議なもんで、綺麗に掃除されていると、綺麗に使用しなければならない、と思う。上で説明したレンタル傘もそうだ。きちんとしたものを貸しますよと言われると、礼儀正しく使用してきちんと返還する、決して持ち帰ってはいけない、と思うのである。なんか不思議なもんだ。
 きれいなものが置かれていると、大切に利用してきれいなままに返却したいと思う。これは日本人の特性かそれとも人間の特性なんだろうか?
 

馬場秀幸  カテゴリー:日常