4月21日 自分なりに激動の日々② さすがに無投票は・・・。
県議選への出馬要請があったのは、今年の1月20日のことだった。このままでは、上越市の選挙区が無投票になってしまうと言われた。自民党県議の中には、旧統一協会との関係が取りざたされている人もいた。さすがにそれを無投票で事実上再任してしまうのはおかしい。しかも、選挙というのは、日本人が生活をしているうちで比較的政治のことに関心を持ってくれる重要な機会である。その機会をみすみす失うというのは民主主義の自殺行為でもある。しかも、自分は8年前頃から政治の世界に首を突っ込んできたから、さすがに「無投票」になるのを傍観するのは自分のやってきたこととも真向から矛盾することとなる。
そう考える一方で、今抱えている案件の顧客に迷惑をかけることにはならないか、他の候補者に比較して出遅れることは確実で当然のことながら落選するかもしれないとの不安がよぎる。
正直悩みに悩んだが、自分の見てきたことや考えたことを思いっきりアピールすることができるのであれば、それはたとえ落選という結果になったとしても、それなりに意義のあることになるはずではないかという気持ちのほうが上回った。それで最終的に立候補の決意を固めた。関係者の方々に伝えたのは1月29日であった。