昨日の話の続きみたいな話。　
　私は、会社員をしていた時期がある。その頃にあるトラブルに巻き込まれ、弁護士さんにお世話になったことがある。内容証明郵便をもらってその内容を読んでお先真っ暗な気持ちになった。知人の紹介で弁護士事務所に行きアドバイスを受けた。話を聞いてスゴク安心したことを覚えている。その事件はしばらくして解決したが、トラブルの当事者になったこと、そこで弁護士さんのアドバイスを受けたことは、いい勉強になった。今、弁護士として仕事をしているが、時々お客さんの立ち位置に移動して、自分の言っていることってお客さんが理解しているのだろうかとか、役に立っているのかなどと考えている。