朝、カーテンを開けると、早くからトラクターが動いている。
　窓から見える田んぼでは、トラクターが田起こしをし、水あを張って代かきをして水田に仕上げる。そこに苗代で育った苗を田植え機で植えていく。水田の向こうの妙高には「はね馬」が浮き出ていたけれど、だんだんと「はね馬」の周りの雪も消えてきたようで「はね馬」もぼやけてきた。これが私がいつも見てきた５月の田植えの季節である。
　夕方、田んぼの水に夕焼けが映り何ともキレイである。