5月22日 コロナのとばっちりその9 録画した映画を細切れで観る日々
自宅と事務所を行き来する単調な日が2カ月余り続いた。
退屈だなあ。
夜は出かけたくても「自粛」なのだ。仕方ないから、新聞のテレビ欄が薦めた映画を片っ端から録画してやろう。そうは言っても、何時間続けて観る心の余裕もなく、録画したものを細切れに観ていく日々が続く。それでも、最近はテレビ録画が本当に簡単にできるようになった。自粛の日々が続いても、みんな自宅で我慢をしていることができるのは、このテレビ録画も大きく貢献しているのではないだろうか。
最近観たのは、綾瀬はるか主演の「今夜、ロマンス劇場で」、アニメ「君の膵臓を食べたい」の二つ。どちらも青春恋愛物語だ。素直に感動した。
ボクはもう56歳である。いい大人が夜中、テレビの画面で青春ラブストーリを観て感動して泣いたりしているんだから、そんな姿を他人が見ると変に思うのだろうな。でもね。外見は年老いても、心は全然昔も今も変わらない。子どもとか青年とか壮年、老年とか年齢で区別されてしまうけれど、どの世代でも共通する感動ってあるんじゃないかと思います。