5月28日 生活保護を受けて何が悪い?
よく、生活保護を受けている人に冷たい言葉を投げかける人がいます。働かずにお金をもらうのはズルいという。
しかし、どうなんでしょう。
心身に病気を抱えていたら、働くよりは休んだほうがいいと思います。無理をして働こうとしたって、その人を受け入れる側も、病気だったら働くのは勘弁してくれということもあるでしょう。だから、無理に働いて心身の状況が悪化するよりは、十分に休みをとって健康になった後で働いたほうがいい。そのほうが、個人にとっても社会にとってもプラスだと思います。
働けないのは仕方ないかもしれないが、国からお金をもらうのはけしからんと言われるかもしれません。しかし、国が手を差し伸べずに放置するとしたらどうなるのだろう?家族や友人が手助けをしてその人たちも援助を乞うことになるかもしれない。そうなるくらいなら、国のお金で扶けてあげてもいいのではないか?国は、そういうお金持ちも貧乏人も全体で一つになって国という組織が回っている。お金持ちだって自分一人の力でなれたわけではないでしょう?従業員が一生懸命に働いてくれるからこそお金を貯めることができたはず。そうであれば、困っている人に回してあげれば、困っている人は感謝するだろうし、それがまたプラスに還元されるのではないでしょうか。
コロナ禍で生活保護受給者が増加しているそうです。生活保護受けて何が悪い?絶望に陥らないためにもどんどん保護申請をすればいい。私はそう思います。