雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

6月13日 コロナのとばっちりその21 いま学校は???

2020.06.13

 ある地元の中学校の話。
 「6月からようやく学校も再開した。夏休みを短縮したり、対外試合の中止があったため、何とか1年間の授業日数は確保できそうだ。
 部活動をどのようにするか頭を抱えている。教育委員会からは「合唱をするな」「(運動部の場合)接触はダメだ」と言われる。バスケなんてどうすればいいんだ(苦笑)という話だ。その一方で9月以降は対外試合も解禁するようだし、修学旅行も行ってほしいという要請が来ている。生命の危険に配慮したかと思えば、すぐに経済活動に舵を切ったりころころと上の方針が変わり、現場も大変だ。
 子どもたちはしばらくの間午後で下校しているが、表情は総じて明るい。これは驚きだ。考えてみれば、今までは朝早く登校して夕方まで学校にいなければいけなかったのだから、解放感があるのかもしれない。」
 子どもが明るいというのが救い。ただ、このコロナウイルスで地域間や学校間格差も開いてきているとのこと。東京の私立は自粛期間中も授業をしていたようだし、リモート授業できる学校とそうでない学校とでも進路に違いが出てきているという。

馬場秀幸  カテゴリー:その他