雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

6月12日 コロナのとばっちりその20 新自由主義的な経済政策では人間の生命は守れない

2020.06.12

 この新型コロナウイルス危機で教訓とするべきことは何だろうか?
「お金の流れをいくらグローバル化しても、いざという時に私たちの生活は守れない」「新自由主義的な経済政策が、人間の生命は守らないし、いざとなれば結局その経済自体をストップすることでしか対応できないことが明らかになった」「生活に必要不可欠なものを生み出す自国産業は維持する必要があるでしょう」(歴史家・人口学者エマニュエルトッドさん「「戦争」ではなく「失敗」」朝日新聞2020.5.23)。
 失うものは多すぎる。しかし、自分たちの足元を見つめなおす機会でもある。

馬場秀幸  カテゴリー:その他