雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

6月2日 吉永小百合「スクリーンは飛沫を出しません」

2021.06.02

 東京では緊急事態宣言は延長されたが、映画館に対する休業要請はなくなったようだ。これは矛盾するようだが、全然矛盾していない。吉永小百合が言うように、劇場で飛沫が飛ぶことなどないからだ。
 それまでは、劇場がOKで、映画館がダメだったという。どうしてそういう違いになってしまうのかわからない。館内の構造は劇場も映画館も同じでしょ?それから、映画館も劇場もそうだが、クラスターを出してこなかったという実績がある。映画館の興行が人流の増加につながるというのなら、それは劇場も同じでしょ、そしてオリンピクという見世物は最大の人流の増加だろう、なんでそれが許せるんだということになる。
 営業を制限するのなら、やはり丁寧な説明が必要なのだ。
 今回は、独立系映画館もシネコンも一緒になって声を上げたという。そうなのだ。あきらめず力を合わせて疑問の声をあげることが必要なのだ。

馬場秀幸  カテゴリー:その他