9月27日 仲間外れはなぜいけないのか?その2 信念で怒れ!
ある小学校の出来事だ。
小学校の6年生のクラス。A君が生意気だということでみんなから仲間外れにされていた。その仲間外れを仕掛けた首謀者B君だった。A君はしばらくの間我慢してきたけれど、さすがに切なくなってある日我慢できなくなり、先生に訴えた。A君の訴えを聞いた先生は、廊下に首謀者のB君とその取り巻き数人を座らせて「おまえたち、A君を仲間外れにして恥ずかしくないのか!」と怒りを露わにして説教した。B君は、クラスの中ではリーダー格で弱いところなど他の人たちの前でみせたことなどなかったが、その時だけは先生に叱られて激しく泣いた。
そんな昔のことを思い出した。自分のしていることがいいことなのか悪いことなのかはわかっている。わかっていても悪いことをするときがある。その時の先生のように信念をもって怒ることが必要と思う。