雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

学校から離れる自由があっていい。

2019.08.24

 夏休み明けに子どもの自殺が急増する、と言われている。そのためか、朝日新聞の社会面などが有名人のいじめや不登校の体験記を紹介している。それを読むだけで胸が痛くなる。
 ボクも中学時代に不登校に近い経験はあるし、大学生の時もほとんど大学に行かなかった時期もあった。大人になってからわかるけれど、学校に行き集団生活をして社会性を身につけることは必要なことだ。しかし、だからといって自分の身も心も犠牲にしてまで学校に行く必要はない。学校は絶対的なものではない。学校になじめないなら、自分の居場所を探せばいいし、探しても見当たらないのなら自分で自分の居場所を作ればいい。それは決して逃げるというものではなくて自分らしい自分を探すための旅だと思う。

馬場秀幸  カテゴリー:その他