雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

打越さく良 勇気をくれてありがとう! 

2019.07.22

 糸魚川の集会で、森ゆうこ参議院議員は、打越さんのことを「この人は空気を読まないんです」と言っていた。その時は失礼な言い方だなあと思ったが、実は最高の褒め言葉だったのだと今になって思う。
 新潟の野党共闘は、県知事選、新潟市長選挙と負けが続く厳しい状況だった。5月になっても候補者が決まらない。ぎくしゃくした関係が続いていた。
 そんな状況の新潟に彼女は飛び込んできた。彼女にしてみれば、日本がどうしようもない状況なのに、ごたごたしてる場合ではないんじゃない?という感じだったのではないか。天然なのか意識してなのかはわからないが、あえて「空気を読まない事にした」(空気を読めないのではなくて)のではないか。
 それからの彼女の活躍はみんなの知るところだ。わずか2ヵ月の間にこの広い新潟をくまなく回り、「打越さく良」「誰一人取り残さない」を実践してきた(むしろ、新潟から選ばれた候補者であれば尻込みしたかもしれないだろう)。
 正直言えば、塚田一郎、自民党というブランドに勝利することなど、仮に「忖度」という相手の失点があったとしても困難と思っていた。それを彼女はものともせずに撃破してくれた。
 彼女と話をすれば誰もが彼女を庶民的な方だと思うだろう。
新潟の草の根の力は新しい庶民派の政治家を一人生み出した。これは誇りに思っていいだろう。
 打越さん、当選おめでとう!そして勇気をくれてありがとう!この広い新潟県を、そして日本を、持前のエネルギーで駆け抜けていってほしいと思います。

馬場秀幸  カテゴリー:その他