雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

衆議院の解散あるのかないのか?

2019.06.08

 衆議院の解散があるのかないのか?前回の2017年の時はどうだったのかと日記や新聞などで記憶を思い起こしてみました。
 2017年の8月頃は、細野豪志が民進党から離党しその後も離党者が相次いだ。民進党代表選を枝野と前原とが争い、前原が代表になったが、共産党と距離を置く発言をした。小池東京都知事に近い若狭勝衆議院議員が新党結成に動いていた。
 安倍自民党は7月の森友加計疑惑、安倍総理の「こんな人たち」発言が原因で東京都議会議員選挙で大敗北を喫したが、外交では北朝鮮のミサイル発射、核実験などで北朝鮮の脅威が高まっていた。
 9月からは解散の風が吹き始め、9月19日になると、安倍首相が臨時国会冒頭で解散を宣言するとの報道がされて9月28日に衆議院解散で10月22日投開票となった。
 さて、今回はどうかと言うと、衆議院解散があった場合の投票日は7月28日或は8月4日と言われている。前回にならえば、解散風がにわかに高まるのが投開票日の1ヵ月前だ。そうすると動きがあわただしくなるのは6月20日頃だろうから、まだ10日余り。本当にどうなるかまだわからない。
 ただし、衆議院解散には前にも書いたが、国民に信を問う大義が必要だ。前回は北朝鮮の脅威などに対する国難突破であった。今回は何だろうか?日ロ外交、北朝鮮との対話、消費税?憲法改正?何を言い出してくるのかよくわからない。
 

馬場秀幸  カテゴリー:その他

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