雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

1月12日 交通が途絶 いろんなところで大変なことになっていた。

2021.01.12

 1月11日はたまたま休日だったが、その後も雪は降り続いている。
 今回の雪はいわゆる里雪で、高田だけでなく海岸部の直江津地域も雪が襲った。ところが、山間部の妙高方面は例年通りの雪だという。
 まずは、道路の機能が麻痺してしまった。この4,5年暖冬傾向があったため、役所も市民も気が緩んでいたかもしれない。道路除雪が全然はかどらなかった。直江津法面にも高田と同じ量の雪が降った。ところが、直江津は例年雪の量が少ないため、除雪計画の範囲外だったのだろうか。今日に至っても、除雪車が来ないという悲鳴に近い声を複数聞いた。線路にも雪が積もっている。当然、ローカルな路線は全面運休になった。車はダメ、電車もダメということになり、徒歩での移動を余儀なくされている。わが事務所も来れる人での対応になった。
 生活物資も品薄になっていた。ガソリンスタンドに行ったら、灯油はポリタンク一つ、ガソリンは20リットル限りにさせてほしいと言われた。タンクローリー車がやってこなく、だんだん備蓄量も少なくなっているということだった。寒くて灯油を買いにいったのに買えないというのではまさに踏んだり蹴ったりという感じだった。
 スーパーにも行った。カップヌードルの廉価でメジャーなものは既に棚から消えていた。パンもなかった。みんな買いだめしたり、供給されていないからであると思われる。
 それから、南本町では空き家の家屋が倒壊した。ここ2年ほどは空き家状態だったという。これから、こういう倒壊事例が増加するのではないだろうか?

馬場秀幸  カテゴリー:その他