雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

10月1日 2021年の東京オリンピックはいったい何を遺してくれたのか?

2022.10.01

 前に、地元の卓球大会であいさつをしたことを書きました。この卓球大会は、1964年の東京オリンピックを記念して毎年行われてきたものでした。10月10日の体育の日に、卓球も野球もバレーボールもそのほかいろいろな催しが毎年行われてきました。なので、1964年のオリンピックは、私たち国民にスポーツの楽しさを普及する役割を果たしてきたのではないかと思います。
 じゃあ、2021年に実施されたオリンピックは何を遺してくれたんだろうか。今話題になるのは、スポンサーになるために大会の実力者に賄賂を渡したという話ばかり。負のイメージしか遺らないじゃないか?お金目当てのオリンピックだったとしたら、2021年にオリンピックが行われたことすらやがては忘れ去られてしまうのではないだろうか?
 でっかい国民的イベントをやること自体は否定しない。でも、それをして国民に何を還元し何を遺してくれるのか、そんな国民的議論をしたうえで開催したほしいのだ。数十億円かけた「国葬」という儀式も同じようなことかもしれない。大義はいったい何だったんだろう?

馬場秀幸  カテゴリー:その他