雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

11月30日 赤い雪が降る?

2022.11.30

 凍てつく朝、姉夫婦が来てくれて我が家の大根の収穫をした。
 しかし、今日は私もひまだったので、手伝った。
 私が手伝ったことに余程驚いたのか、姉が「赤い雪が降るんじゃないか?」と言ってきた。
 なかなかおもしろいことを言うではないか。
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 驚いたことを「雪」で表現することがある。
 その昔、大学生のときに、私はドイツ語の授業をずうっとさぼっていた。しかし、これではまずいと思って、東京で珍しく雪が降った寒い朝、授業に出席した。講師が出席の確認をした際に私がいたことに驚いて、「だから、雪が降ったのね」と言った。恥ずかしいことだったので、今でも覚えている。
 たしかに、東京と違ってここでは雪が降るのは当たり前だ。「雪が降る」では驚き言葉にはならん。「赤い」「雪が降る」くらいがちょうどいいのだ。

馬場秀幸  カテゴリー:日常