雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

4月27日 日本テレビの土曜ドラマ「コントが始まる」を観る

2021.04.27

 第1話と第2話を観ましたが、凄いドラマです。
 売れない若手3人組のお笑いグループ「マクベス」を中心に物語が進行するのですが、マクベス結成に至る3名の繋がりが3人それぞれの観点から語られる青春群像劇。第2話の出来がすごくよかったです。よくこんな緻密な内容を50分番組に詰め込んだなあと感動しました。是非ご覧ください。

 最近よく見かける中村倫也も渋いわき役で登場しています。彼が扮するのはマクベスが所属するタレント事務所のマネージャー(社長かな?)。解散を告げに事務所に来た春斗(菅田将暉)にマネージャーの楠木(中村倫也)が思いとどまらせるシーンがなんとも泣けてきました。
 楠木が「オレが今までずうっとマクベスを大事にしてきたのに。なぜやめるんだ?」と問いかけると、春斗は「オレも潤平(仲野大賀)も、親と10年経っても芽が出なかったら辞めるって約束したから・・・」とい。そこで、楠木がすかさず「親のせいにすんな」とやんわりと諭す。
 誰でも、こういう経験あるんじゃないかなあ?
 親になってわかることは、子にはのびのびと生活をしてほしいとだけ願うこと。親との約束や親の期待に子が背いても、子が自分の好きな事をしたければそのほうがいいと思う。この親の気持ち、子にはなかなかわからない。
  
 未来に向かって必死にもがく若い人々。カッコいいなあ!

 

 

馬場秀幸  カテゴリー:その他