雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

7月1日 コロナのとばっちり その61 最期の別れもできないコロナ禍の日々

2021.07.01

 知人から聞いた話。
 故郷の父が長いこと施設に入所していたが、施設から看取りの段階に入りましたという話を聞いた。せめて最期の別れにと行こうとしたが、他県の人はPCR検査をして陰性であることを証明してもらわないと面会は受け付けられないと言われた。それで、急遽検査をして行こうとしたら、今度は施設から死亡したとの連絡がきたという。
 こういうエピソードを最近聞いた。こういうこと、全国でいろいろと起こっているのだろうなあ。身内による最期の面会すらかなわないという憤り、どこにぶつけたらいいんだろう?

馬場秀幸  カテゴリー:その他