雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

8月 9日 コロナのとばっちりその35 帰省をめぐり苛立ちがつのるんじゃないか

2020.08.09

 お盆が近づいている。離れている家族がいると、「帰ってきてほしい」「今は会わない方がいい」なんて自分の中でも心が揺れるし、家族の間でも意見が微妙に割れたりして、みんな辛い思いをしているんじゃないだろうか。特に、マスクつけて手洗いして濃厚接触しなければ大丈夫だよ、と甘く考えている自分は、どう考えても少数派なので肩身が狭い。
 ある雑誌の編集者が「行け」=go toだの「とどまれ」=stay、だの、犬じゃないんだから、と書いてあった。その通りだ。政府が旅行へ行けと命令している一方で地方の自治体が帰省を自粛してほしいと住民に要請している。これほど多くの県が政府の命令を無視している状況は初めてだ。結局自分で判断するしかない。
 このお盆は比較的休日が続いている。でも旅行へは行かない。家族も親戚も来ないだろうな。少し時間ができた分、お世話になった人、お中元をくださった人に手紙を書く。

馬場秀幸  カテゴリー:その他