雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

あるパート労働者の話

2019.05.16

 知り合いの女性の話。
 朝から午後4時頃までのパートで働いていたが、ある日、突然社長から「今日からは仕事は午前だけでいい」と言われた。しばらく我慢して働いたが、これでは給与も半額になり生活の足しにもならないのでどうにかならないかと労基署に相談に行った。労基署で相談をしたら、経営者と話してみたらどうかと言われた。それで経営者に話しをしたら、「そんなことを言うならもう来なくてもいい」などと言われて、もう退職せざるを得なくなった。退職しても離職票さえ渡してくれない。これって何なんだ?と言われた。話しているうちに泣き出して聞いている自分も切なくなった。
 一方の話しか聞いていないが、それにしても経営者は余りに横暴だ。こんな事件最近多い。

馬場秀幸  カテゴリー:仕事

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