加藤陽子東大教授は、菅総理から日本学術会議の任命を拒否された６名のうちの一人です。
　私は、この一冊しか読んでいませんが、なぜ？なぜ？なぜ？と次々になぜ？を連発し、その当時の歴史的状況を踏まえながらその当時の人々がなぜその道を選択したのかということを明らかにした歴史書で、歴史書としては斬新でした。
　一度読んだだけでは頭に入ってこないので、又読みたい読みたいと思っていたのですが、この任命拒否事件をきっかけに再読に挑戦します。