ボクの敬愛する地元の方の話。
「自分は長岡空襲があった年に生まれた。空襲のときはまだ6カ月の赤子。空襲で焼け出されたとき、姉が私を抱いて必死に逃げてくれた。そのお蔭で今私は生きている。一旦、戦争が起こったら、とにかく逃げることが一番。命に勝る正義なし」
ウクライナは抵抗を続けるべきなのか、それとも一刻も早く降伏するべきなのか。いろいろな方の意見を聞く。彼の考えは実体験に基いたもの。だから「じ~ん」とくる。個人と国家を対置して常に「個人」の命を重んじるもの。だから、「どっちもどっち」論とは全く違う。