8月21日 コロナのとばっちりその41 ミニシアター
昨日、コロナウイルスの感染拡大で日本の現実が裸にされてしまったと書いた。
そういえば、ミニシアターもその一つだ。緊急事態宣言で映画館が休業を余儀なくされ、独立系の映画を上映して細々と営業を続けてきたミニシアターや名画座苦境に立たされた。そして、そのミニシアターを救済しようというクラウドファンディングも始まった。
ボクもミニシアターで映画を観て影響を受けてきた。
高田馬場のACTミニシアターでは「戦艦ポチョムキン」を観た。もう今はこの映画館は閉館したようだ。シネスイッチ銀座で「ニューシネマパラダイス」を観た。これは忘れられない思い出だ。
映画館も文化の一つである。特にミニシアターで上映される独立系の映画はいろいろなことを考えさせてくれる。そういう大切なものを「自分たちで救おう」というのは新しい動きで頼もしいと思う。