8月5日 メダルを齧る
メダルを見せにいって齧られたなんて災難です。
メダリストが地元の市長に挨拶に行く。いろいろお世話になりましたということでしょうか。
その訪問に対して市長が対応する。市長は当然住民の代表だから、代表としての振舞いが求められます。私は、住民の代表としての意識がこの市長には決定的に欠けていたと思います。
住民としては、当然、今までの苦労をねぎらうこと、そして、あなたは私たちの希望の星なんだっていうことを伝えることでしょうか。これに尽きますよね。「メダルを齧る」なんて思いもつかないでしょう。この市長はそういう代表者としての身の程を知らない。全部が自分中心に動いている。メダルを齧っても、おもしろいと思われると思ってウケを狙ったのでしょう。政治家として質が低すぎます。
こういう政治家がすべてとはいいません。しかし、この市長のように自分本位に考える政治家はいますよね。ネットではこのメダルを齧るシーンと対比されて、東京小平市の市長さんがメダリストと並んでメダルを掲げている姿が対比されています。どちらが、市長としての振舞いとしてあるべき姿かは、歴然としていますよね。