雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

8月8日 米山に登頂成功。

2021.08.08

 三連休で少し気持ちに余裕ができたことで米山に登ろうかと。ただ、8、9日は台風で天候が不安定とのことで、思い切って連休1日目、米山に挑戦しました。米山は高校2年のときに登山部所属のT君、柿崎居住のK君と3人で登って以来です。
 朝、7時に起きて、地図とガイドマップでルートを確認。それから急いで仕度。真夏なので水は多めに持っていく。虫よけスプレー、日焼け止め、虫さされ薬のムヒ。ハチに刺されたら大変なので長袖を着る。その他いろいろなものをリュックに詰めて8時に車で出発。
 9時。柿崎区の下牧ベースから出発。30分くらいは平たんな道。周りはスギ林。30分すぎたところからいきなり険しい山道になる。ゴロゴロした岩があり、歩いている間中、常にハチやアブがうろうろする。この日の気温は、平地で35度。100mで0.6度ずつ下がるから、気温が30度以上あったことは間違いない。体中から汗がわきでる。顔も汗だらけ。たえずタオルで顔の汗を拭きとる。急な山道が続く。15分くらい歩いては休む。足を休ませるために山道に横たわる。これを10回以上繰り返したと思われる。とにかくきつかった。きつかったが、幸い休むと足の疲れもとれ何とか一歩を踏み出せた。その繰り返しで標高800メートルの「シラバ避難小屋」というところまで到達した。
 あともう少し。一旦下ってまた昇る。しばらく尾根を通り最後の急な山道を進み、山頂の避難小屋と米山薬師にたどり着く。ちょうど12時。眺望がすばらしい。北をみれば、柏崎刈羽の海岸線が続いていく。南を見れば、柿崎から直江津の海岸線。頸城三山は残念ながら雲に隠れて見えなかった。3時間の道のり。ガイドブックには約2時間40分と書いてあったので、ほぼ初心者としては上出来だと自分を褒めた。山頂の小屋で1時間程度横になり下山する。下山して長峰温泉「ゆったりの湯」で温泉につかる。土色の温泉で、露天風呂で田んぼの光景を見ながらしばらく横たわり体を休めることができた。もう少し頑張れそうだ。

馬場秀幸  カテゴリー:その他