雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

8月9日 米山に登頂成功。その2

2021.08.09

 今回の山登り、計画することの大切さを教えてもらいました。
 普段だと、山に行くのも、計画もなくとにかく現地に行く、行ってからあれこれ考えるというパターンでした。今回はさすがに真夏でいろいろな危険を考えました。
(その1 ハチに刺されたらどうしよう?)
 実は数年前に岩室温泉に泊まり、翌日の朝温泉街をぶらぶらしていた時、頭をハチに刺されました。強烈な痛みでかろうじて宿に戻りましたが、自宅に戻っても寝たきりの状態で大変でした。今度刺されたら死ぬかもしれないと思い、虫よけスプレー、虫さされの薬、暑くても長袖を着こでいきました。道中ずうっとハチやアブに付きまとわれましたが、スプレーを噴霧し、何とか刺されることから免れることができました。
(その2 バテてしまったらどうしよう?)
 真夏で気温が30度を超えていたので、水は普段よりも多めに持ちました。また、疲れたらとにかく休む。今回のルートは登山道入口から頂上まで川に出合うこともなければ、水場もなく、しかも、汗はかき喉が渇き、どんどん準備した水がなくなっていく。何とか水がなくなるということはなかったのですが、もう少し慎重に工程に水場があるかないかとか、下調べをしておけばよかったと思いました。

 総じて、2万5000分の1の地図は必要だなあと思いました。地図と方位磁石さえあれば迷うことはありません。また、地図の標高線の間隔をみれば、急登なルートもどのくらいの距離が続くのか見当がつきます。準備を怠りなくすることが成功のカギである、という当然のことを学びました。

馬場秀幸  カテゴリー:その他