雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

ドリアン助川 「この世をただ受け止める」

2019.11.02

 ドリアン助川さん。1062年生まれ。映画「あん」の原作者。1995年から4年半「正義のラジオ!ジャンベルジャン!」の人生相談で多くの人の悩みを聞く。2015年から「テレフォン人生相談」でラジオに復帰。「聞く」ということについて。
 「たとえ願いがかなわなくても、ひどい不幸が起きたとしても、「生きることを決してあきらめるな」ということです。人はたとえ何者になれなくても、生きているだけで鮮やかな体験ができます。世の中を見る、感じる。花をめでる、鳥のさえずりに耳を傾ける。「聞く」という行為もそうです。」(2019年11月1日、朝日新聞「ラジオの時間」ドリアン助川「人生相談1人に意識向け」)

 今日は何となく心に余裕があってたまった新聞をひとつづつ読んでいます。
 
 南果歩さんも同じようなことを言っている。南さんは52歳のときに乳がんが発覚。抗がん剤治療で倦怠感、手足のしびれに苦しむ。離婚前にはうつ病も発症した。
 「今の私は生きていること自体が奇跡、生きているだけでよし!なんです。周りの評価や見た目なんてどうでもいい。・・・食べたいも物を食べる。好きなことを順番にやるだけです」(2019年11月3日付赤旗日曜版 南果歩「好きなことを好きなだけ」)。

 さて、仕事頑張ります!

馬場秀幸  カテゴリー:その他