雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

司法関係者の夏休み

2019.07.28

 裁判所に夏休みはないが、裁判官はいずれも夏になると夏休暇を取る。したがって、8月は余り弁論や公判が入らないので必然的に弁護士も少し楽になる。
 しかし、一刻も早く解決してほしいと思う依頼者にとっては、裁判官たちの夏休みほど恨めしいものはない。最近でも、なんで起訴されてから第1回目の公判が1ヵ月以上先になるのと被告人に恨まれる。裁判所の支部だと裁判官も少ないから仕方ないのだたというが、地域が違うだけで不利益を被る理由も実はないはずだ。夏季期間中でも事件の進行に支障がないように裁判所も配慮をしてほしいと思う。

馬場秀幸  カテゴリー:仕事