コロナ禍の息抜きはテレビドラマを観ることです。　
　『群青領域』で主役を演じているシム・ウンギョン。昨年のテレビドラマ「七人の秘書」の時から注目していました。ボーイッシュな少女がそのまま大人になってしまったイメージなんです。そこからにじみ出てくる一途さ純粋さがたまらなく好き。彼女は韓国人で日本語もたどたどしいのですが、その一途さ純粋さというのは外国人という属性から出てくるものでは決してなく、彼女が個人として持っているものから出てきているんだと思います。
　失踪したものの、再度仲間のバンドメンバーのところに戻って再起を図ろうとしたときの言葉「一生懸命、正直に生きたい･･･｡」これを言う彼女の演技を観ると、もう自然と涙が出てきて仕方ないんです。
　全１０回。まだ４回目が終わったばかり。癒しと勇気の物語、これから楽しみです！