雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

3月11日 無念の死を後世に繋ぐ

2020.03.11

 9年前の今日、東日本大震災が起こった。遺族の方々のお話を聞く度に切ないなあと思う。
 
 私も、家族や友人の悲報がある都度、本当に切なさがこみあげてくる。自分が生きていることにどんな意味があるのだろうかとも考える。

(自分なりに考えた結論はこうだ)

 今を生きる人の役割は、亡くなられた方の思いというバトンを次の世代に繋ぐこと。これが生きる意味なのかなあと思う。
 例えば。
 故人に愛された記憶があるのであれば、今度は自分が次の世代を愛してあげること。
 ボクは正直、死が怖い。でも、バトンを繋ぐことに少しでも貢献できるのであれば、それはそれですご~く長い人類の歴史の一コマで役割を果たしたことになり、やがては灰になったとしても後悔はしないのかなあ。そんなことをアレコレ考えている。

馬場秀幸  カテゴリー:その他