雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

9月11日 火打山を目指す その4

2022.09.11

 山登りをしながら、途中で、いろいろな人と話をするのもまた楽しい。
 富士見平でボクが話しかけたフィリピン人の若者グループは、ボクのことをなぜか気にいってくれた。山頂で再び彼らと出会った。私が記念のために自撮りをしようとしていると、グループのうちの一人の男性が寄ってきて「私が撮影しましょう」と声をかけてくれた。好意に甘えて写真を撮ってもらったが、とてもいいショットになった。地元の企業で働いているというから、またどこかで再会できたらいいなと思った。
 帰り道、雷鳥平のベンチで少しの間休憩していると、下からすごい勢いで登って来る青年がいた。さすがに疲れたらしく隣のベンチのこしかけた。どこから来たのかと聞くと、福井市からだという。その日、笹ヶ峰の登山口から登り始め、まずは妙高山に登頂し、そこから下って黒沢池⇒富士見平を⇒高谷池経由でここまで来た、このまま火打山に登って今日のうちに福井に帰ると言っていた。凄まじいほどの強行日程だ。若いというのはなんだか恐ろしい。この青年とは少し話をして別れたが、私が下って笹ヶ峰近くまで来たところで、彼に追いつかれ、越されてしまった。
 いろいろな人がいるんだなあ。

↑ 富士見平。フィリピン人グループと歓談して一息。ここから高谷池ヒュッテに向かう。

↑ ライチョウ平。ベンチで一息ついていたら、上りに向かう若者に出会う。

馬場秀幸  カテゴリー:その他