雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

カテゴリー: その他の記事一覧

キズだらけの憲法

2019.05.03

 現在、憲法には次から次へと強烈なパンチが襲い掛かってくる。憲法は、満身創痍、全身キズだらけの状態だ。  他方で、今日の朝日新聞の世論調査結果をみても、憲法の改憲機運は高まっていない。憲法改正「不要」が「必要」を2014 …

何もすることなくテレビを観る人には「わたし定時で帰ります」をお薦めします。

2019.04.30

 本日のテレビの特番にはまったく興味ありません。でもすることもないからテレビを観ようとするなら、TBS系の「わたし定時で帰ります」、NHKBSプレミアムの「ひとり紅白歌合戦」がお薦めです。

10連休ですが「子どもの日」があることを忘れないで

2019.04.28

 世の中10連休ですが、今年も子どもの日がやってくることを忘れずに。「子どもの日」には子とおとなとの関係について考えてみてください。  昨日、子どものホントの気持ちはわからないと書きました。作家のあさのあつこさんもこう云 …

「個人請負」170万人

2019.04.19

 「企業から委託を受けて仕事をし、報酬を得る請負型の働き手が約170万人いるとの試算が12日、厚生労働省の検討会で示された。」(朝日新聞4月13日)。  こうした働き方は、インターネットを使ったビジネスの普及や政府が「副 …

副業の未来は明るいのか?

2019.02.02

最近、副業をしている人が増えているなあと感じてます。交通事故の事件で休業損害の計算をするのですが、副業収入も損害として認められるかという相談が最近あるのです。もちろん、理論上は認められますが、副業の場合、源泉徴収票が交付 …

国の立場と個人の立場 4

2019.01.26

 私は、国家の一員でもありますが、一人の人間(自然人ともいえますね)としての個人です。   一人の人間だからこそ、同じ人間である元徴用工の方が過去にどういう被害に遭ったのかを知りたい。   一人の人間 …

国の立場と個人の立場 3

2019.01.26

 でも、また疑問が湧いてきてしまいました。   なんで、政府は過去に現在と真逆の答弁をしていたのだろう?と思いませんか。   かつてシベリア抑留者が日本政府に被害補償を求めたことがありました。日ソ共同 …

国の立場と個人の立場 2

2019.01.26

それから。 「完全かつ最終的に解決した」っていうのも、私には合点がいかないんです。   だって、今日本の政府が言っているのは、韓国の元徴用工の個人的請求権について国家が放棄をしたんだから、今さらちゃぶ台をひっく …

国の立場と個人の立場1

2019.01.26

韓国の元徴用工の最高裁判決について、政府は「1965年の日韓請求権協定によって完全かつ最終的に解決した」と言っている。こんな政府の意見に余り異を唱えるマスコミ報道もない。だから、みんな何となく韓国が悪いという考えになって …