雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

月別: 2019年6月の記事一覧

 最後まで住み慣れた場所で暮らしたいというのは自然な気持ちだと思う。

2019.06.10

 その女性は家族から責められていた。 既に90歳を過ぎている。夫も死亡し、子どもも遠方で家庭を持っている。足腰も弱くなり自分一人で外出もできない。一人暮らしはもう無理だ。近くの親戚が「施設に入ろう」という。女性も「そう …

 事業者という名前の労働者

2019.06.09

 宅急便の運送業務をしている人からの相談を受けた。  おかしいと思ったのは、彼に仕事を与える業者と彼との契約が、雇用契約ではなく業務委託契約ということだった。  雇用契約であれば、労働時間が規制され、法定労働時間を超える …

衆議院の解散あるのかないのか?

2019.06.08

 衆議院の解散があるのかないのか?前回の2017年の時はどうだったのかと日記や新聞などで記憶を思い起こしてみました。  2017年の8月頃は、細野豪志が民進党から離党しその後も離党者が相次いだ。民進党代表選を枝野と前原と …

予算委員会3ヵ月以上開催されず。

2019.06.07

 予算委員会が開催招集要求がされているのに3カ月以上も開催されない。その一方で華やかな外遊と接待外交。なんかおかしくないですか?

ホワイトボード

2019.06.06

 1年前くらいに小さなホワイトボードを購入しました。最近これを打合せの時に使用しています。  お客さんに話しをしながら、ホワイトボードに書き込んでいます。その場その場で事件のイメージ、手続の流れを図案化して視覚化していま …

今日はお客さんのお店で打ち合わせ

2019.06.05

 今日は事情があって事務所ではなくてお客さんのお店で打ち合わせ。お仕事の現場の様子も分かるし、私への電話もこないので、じっくりとお話が聞けて有意義な時間でした。すべての方々にこういう対応ができればいいのですけれど・・・。

外交もボクらの示談交渉と同じかのように思わせてくれた日ロ交渉 その2

2019.06.04

 弁護士の示談交渉は依頼をしてくれた本人のために行う。それは当然のことだ。では、外交は、誰のためにするのだろう?それはやっぱり国民のためだろう。  そういう意味では示談交渉も、外交もおんなじようなものだ。当然規模は全然違 …

外交もボクらの示談交渉と同じかのように思わせてくれた日ロ交渉

2019.06.03

 日ロ交渉について、安倍政権は6月の大筋合意を断念した(6月1日付朝日新聞)。  その評価はともかくとして、交渉の過程でロシアが日本に伝えてきたという内容が面白かった。  その内容というのは、〇北方領土を日本に返還した場 …

蓮池透さんのこと。

2019.06.02

 蓮池透さん(拉致被害者蓮池薫さんのお兄さん)が、山本太郎の「令和新選組」から参議院議員選挙に立候補することになりました。  蓮池さんは、薫さんたち拉致被害者が北朝鮮から帰国した際、家族会の事務局長として奮闘していた姿が …

まだ元気が出ない人へ・・・。

2019.06.01

 今日、東京文京区で催された「市民の政治学」のシンポジウム(新潟の磯貝潤子さんも出席した)。そこに新潟県選挙区立候補予定者の打越さくらさんが寄せたメッセージ(大月書店さんのツイッターから転用させてもらいます)。 ※    …