雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

鴻上尚史 『「空気」を呼んでも従わない』(岩波ジュニア新書)

2019.12.12

 今年は、空気を読まないで突き進む「サクラ」と「さくら」、二人の女性に励まされた1年でした。  打越さくら。参議院議員選挙の2カ月前にやっと野党統一候補になる。「県外者」「よそ者」「落下傘候補」。散々な言われ方をされても …

不倫の交通費も税金ですか?

2019.12.11

 安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」今週の週刊文春のスクープです。東京から京都への新幹線代が内閣官房から支出されているとか。不倫の交通費も税金でOKだなんてふざけてますすよねえ。

何を今さらと思う人はたくさんいるはず。

2019.12.10

 米山隆一前新潟県知事のツイッターより。 「「反社会的勢力排除条項」は政府の主導により極めて多くの契約書に入っている訳ですが、定義が定まっていないとなれば、その全てが無に帰します。総理一人の言い訳のために、反社会的勢力排 …

高橋ユキ 『つけびの村』

2019.12.09

 本の感想ってのは読んでから書くんでしょうが、最近は書くことがないので読んでいる最中から紹介させていただきます。  高橋ユキ『つけびの村』(晶文社)  これは、2013年夏に山口県周南市の人口僅か12人の集落で起きた5人 …

大学入試の国・数の記述式の見送りもよかったのではないでしょうか?

2019.12.08

 「自らの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力を評価することができる」これが、文科省が説明してきた記述式導入の意義だそうです(新潟日報2019.12.8「入試改革の …

遊川和彦 「同期のサクラ」がおもしろい

2019.12.07

 「同期のサクラ」がおもしろいと評判です。私は、まだビデオに録画していた1~3話までを観ただけなのですが(テレビでは終わりに近づいているようです)。  脚本家は遊川和彦。「女王の教室」「家政婦のミタ」、最近では「ハケン占 …

頭の中がいろいろいっぱいになってしまったときどうするか?

2019.12.06

 仕事がいろいろたまったり、やらなければならない雑事がありすぎてどれから手をつけていいのかわからなくなったり。 そういうときは、真っ白な紙にすべてをかき出します。世間で「to doリスト」って言われているやつでしょうか。 …

高田は氷雨。東京は晴れ。

2019.12.05

 今日は今週二度目の東京高裁。大丈夫だろうと思ってコートも羽織らずに上越妙高駅まで来ました。寒かった。でも、東京に着くといい天気。そして、夕方帰るとまた雨で。雨に濡れながら車に乗って事務所に戻りました。寒かったなあ。   …

まだ始めたばかりの事件ですが。

2019.12.04

 知的障害を持った方の事件を受けました。知人に言われるがままにネットでお金を借りる契約をしたのです。 しかし、この方には契約をしたという意識がありません。この方が知らないところで、借りたお金は知人が使ってしまったようです …

政治がなぜか上滑りしているんだよなあと感じる今日この頃

2019.12.03

 相続財産管理人の仕事で死亡された人(相続人がいない)の自宅を解体することになった。  現場に着いたら、重機の運転席からオペレーターが出てきた。見たら見覚えのある方だった。「どこかで会ったよね?」と聞いてみたら、10年前 …