5月26日 コロナのとばっちりその59 債務整理の増加はコロナ禍の影響?
この1カ月。個人の債務整理の相談が増加している。 負債額はいずれも100~200万円程度だが、勤務先の売上減少などで労働時間が削られたり、退職を余儀なくされるなどして収入が突然に断たれて債務の返済ができなくなる。新型 …
この1カ月。個人の債務整理の相談が増加している。 負債額はいずれも100~200万円程度だが、勤務先の売上減少などで労働時間が削られたり、退職を余儀なくされるなどして収入が突然に断たれて債務の返済ができなくなる。新型 …
内閣が入管法改正案を取下げた。 今回の法案は、在留許可の特別申請を求めている者でも一定の条件が満たされれば本国に送還したり、或いは仮放免を認めるにあたって監視者をつけることを条件にする、というものだ。増加する収容者を …
入管法の何が問題なのか? 刑事事件の身柄拘束の場合と比較しましょう。 刑事事件の場合、人が犯罪の嫌疑を受けて拘留されたり、刑務所に収容される場合、それは裁判所が決める。しかし、外国人の収容期間は、入管当局の裁量で決 …
名古屋入管で死亡したスリランカ女性ウシュマ・サンダマリさんのこと。 彼女は、スリランカの大学卒業後2017年6月に来日。千葉県内の日本語学校で学んでいた。しかし、親からの仕送りが途絶えて18年6月に退学。「留学生」の …
オーバーステイの外国人についての退去強制手続きが始まると、外国人は強制送還がなされるまでの間、原則として入管施設に収容される。この入管施設での収容については入管庁の裁量が大きい。例えば収容年数に期限はないし、健康状態が …
ボクら弁護士(普通のマチ弁)が入管法に関わる事件は不法滞在(オーバーステイ)です。 在留期間の更新又は変更を受けないで在留期間を経過して日本に在留していること(オーバーステイ、入管法24条4項ロ)が発覚すると、退去強 …
「どうしてこんな相手と交際して結婚してしまったの?」 離婚の相談の時に相談者が私に向かって離婚に至る経緯や相手のことをいろいろ言って一息ついたころに私が相手に問いかける言葉です。 相談者はおそらく不快に思うかもしれ …
辛いなあ。 長年連れ添った相手方が、ある日突然離婚を言い渡してきた。言われた側はいきなりの話に戸惑うばかり。そういう方の相談を受けるのは辛いのだ。 離婚を申し出る側は長年のいろいろな不満などがたまりたまってもう我慢 …
事件の長期化で長い付き合いになってしまったお客さんとの会話。 お客さん「これこれこういうことがあったことは、この前話しましたよね?」 私「え~、これこれこういうことがあったなんて、今回初めて聞きましたよ!何でそんな重要 …
昔の民事裁判の審理は五月雨式裁判と言われていました。原告訴訟代理人が訴状を出して、口頭弁論期日当日に被告の答弁書が出され、次の口頭弁論期日に原告の準備書面が提出され、これを延々と繰り返すのです。さすがに、迅速な解決とい …