7月10日 せめて親の責任くらいは果たしてほしいと思うのだが。
婚姻が破綻した夫婦間の係争で、夫が自分の生活や多額の借金があることを理由に婚姻費用や養育費の支払を拒否している事件に遭遇している。 せめて親の責任くらいは果たしてほしいと思う。 家裁の実務では、養育費は夫と妻の収入 …
婚姻が破綻した夫婦間の係争で、夫が自分の生活や多額の借金があることを理由に婚姻費用や養育費の支払を拒否している事件に遭遇している。 せめて親の責任くらいは果たしてほしいと思う。 家裁の実務では、養育費は夫と妻の収入 …
新潟県の最低賃金は現在830円だ。 ボクのお客さんで最低賃金ギリギリで働く人を2人知っている。いずれも女性でシングルマザーだ。 その一人は、最低賃金の改訂の時期になると落ち着かないという。最低賃金が代われば自分の給 …
事情があって子と離れた親が子との面会をすることを面会交流という。 子と離れた事情はその多くが親同士のもめごとであり、子が小さいと実際に面会交流を求めるのは子を監護養育する親に対してということになる。だから、もめること …
改正民法(債権に関わる部分)が2017年5月に成立し、今年の4月から施行された。 他の弁護士は知らないが、3年前に改正されてからつい最近まで一切改正内容について知ろうともしなかった。なぜなら、施行されない以上、あえて …
「マスクをつけて弁護はできない」 2カ月ぶりに再会された東京地裁での裁判員裁判。裁判官や裁判員、検察官らはマスクをつけたが、弁護人がマスクを拒否。開廷直後、裁判長が弁護人に「マスクをして頂けませんか」と要望したが、弁 …
少年法の適用年齢を20歳未満がから18歳未満に引き下げる改正案に対し、元裁判官177人が連名で反対する意見書をまとめた。 少年法の適用年齢引き下げは、2017年2月から法制審議会で議論されてきた。しかし、賛成、反対で …
2月27日のブログに記載していた事件、何とか解決できそうです。 私の依頼者(A、知的障害あり)が、知人(B)に騙されて消費者金融3社との間で貸金契約を締結されてしまったという事件。1社から貸金請求の裁判が起こされてい …
売上があってもなくても発生する費用のことを固定費という。その典型が賃料だ。 売上が減少しても、店をしばらくの間休業にしたとしても、建物や土地を借りていたとしたら、その家賃や借地代の支払をしなければならない。こういう事 …
今日は外国人旅行客専門の旅館の相談だった。今年の3月頃から客足が途絶え、売上は9割減。業者に清掃業務を委託していた(継続的な委託業務契約)が、この先しばらく客もこないので清掃の必要もない。契約を解除することができるか? …
この前、仲町を歩いた。ほとんどの店が自粛の張り紙をして店を閉めていた。個人でしている食堂や居酒屋は大変だ。 連休明けに営業時間の制限などは解除されるようだが、それでもしばらくの間、大変な状況が続くことは間違いない。 …