2月3日 最近の離婚事件
最近、離婚事件については、男性からの相談を受けることも多くなった。大雑把に類型化すると二つ。 1 妻から離婚を言い渡されたが、離婚する気はなれない。 男性の相談者の多くはどうにかならないかと相談をもちかける。しかし、 …
最近、離婚事件については、男性からの相談を受けることも多くなった。大雑把に類型化すると二つ。 1 妻から離婚を言い渡されたが、離婚する気はなれない。 男性の相談者の多くはどうにかならないかと相談をもちかける。しかし、 …
朝日新聞の全国世論調査。「選択的夫婦別姓 賛成69% 反対24パーセント」(朝日新聞2020.1.28) 姓は自分を特徴づける重要な要素であることは間違いない。それが婚姻によって改姓を余儀なくされることは、自分が自分 …
「政府・与党は、少年法の対象年齢を20歳未満から18歳未満に引き下げる同法改正案の提出を見送る方向になった」(朝日新聞2020年1月27日) 成人の場合、捜査された事件は検察に送致され、検察が処分を決める。これに対し …
12月4日付の「まだ始めたばかりの事件ですが」その3です。 私の依頼者(A、知的障害あり)が、知人(B)に騙されて消費者金融3社との間で貸金契約を締結されてしまいました。 新たな展開がありました。Bに私がAの代理人と …
夫に未練はないが、小さい子がいる場合。離婚して自由になりたいと考えるか。それそも子が不憫だから子が大きくなるまでは婚姻関係を続けるか。いろいろ悩む方は多いと思う。 ボクの考えはこうだ。片親だと肩身が狭くて子がかわいそ …
収賄罪というのは、大雑把に言うと、公務員が職務の対価としてお金を受領することを処罰するというものだ。だから、捜査機関は、お金の流れを立証しなければならない。しかし、お金を渡す側もお金を受け取る側もそれを知っているから証 …
12月4日付の「まだ始めたばかりの事件ですが」の続報です。 実は、私の依頼者(知的障害あり)は、知人に騙されて消費者金融3社との間で貸金契約を締結されていました。 その内の1社は、支払督促が確定し、支払督促に基づい …
なぜか無料でなぜか毎月送付されてくる「月刊弁護士ドットコム」。 今月のインタビューは、元東京高裁の裁判長の原田國男さん。今まで20件以上の逆転無罪判決を言い渡した人。弁護士にとっては希望の裁判官である。 「裁判という …
米山隆一前新潟県知事のツイッターより。 「「反社会的勢力排除条項」は政府の主導により極めて多くの契約書に入っている訳ですが、定義が定まっていないとなれば、その全てが無に帰します。総理一人の言い訳のために、反社会的勢力排 …
知的障害を持った方の事件を受けました。知人に言われるがままにネットでお金を借りる契約をしたのです。 しかし、この方には契約をしたという意識がありません。この方が知らないところで、借りたお金は知人が使ってしまったようです …